magazines

2023/07/18 21:25

▼こちらは7月17日の海の日、森の上から海を眺めて海浜植物ハマナスソーダで乾杯の図
7月9日(日)【青森県平内町】
種八農園さんの森歩きとカシスの収穫ちょこっと体験
お天気ももってくれて、素晴らしいタイミングで森歩きができました。
この花ナニ?この果実ナニ?
ちっさいキノコ食べれるの?足元には山椒やいろんな木の子供が、、、

熊さんがいたんでは??の見晴らしの良い場所で平内の海を思いながら、ハマナスソーダで休憩。
ちびっこガイドにも色々教えてもらい、とても勉強になりました!
ちょっと進むたびに新しい発見があった楽しい1時間コースでした。



日本のメープル・イタヤカエデやニホンミツバチの巣箱、仲間入りしたばかりのピヨピヨひよこ。
種八農園さんの営みの一部もご紹介いただきました。


特製カレーランチに、リクエスト多しの水餃子付きスペシャルバージョンでいただきました。

午後は、晴れ間をみて、カシス&ラズベリー 摘み、つまみながら体験。贅沢すぎる一日!

一度締めたんですが、終了しても話が尽きず皆さんにとってもずっといたくなる場所なんだなーと感じました。
種八農園さん、ご参加の皆様ありがとうございました。
----------------------
7月17日(祝・月)【青森市浅虫温泉森林公園】
ゆるっと観察ウォーク&クロモジ蒸留体験
種八農園さんの森とつながっているであろう、ここ浅虫温泉森林公園も入り口付近2、3歩だけでナニコレナニコレ続きでした。
こうなるのも、この森が多種多様な植物が豊富だからですね。


植物好きが集まるとなかなか前へ進まない。アテンド役の須藤さんのおかげで見逃しちゃいそうな植物も色々知ることができました。
もちろんクロモジをクンクンしながら、サンショウなんかでもトリップしながら♪
何度見てもホオノキの実は「王蟲」にしか見えない・・・。

今回ご参加の方は、青森市内に在住またはご出身の方だけど、新鮮で身近なトリップ時間になったようです。
特に、近くなのに行ったことがない!の声ばかりのむつ湾展望所。感動のご褒美絶景で乾杯しました(最初の写真)。

▼パノラマ撮影じゃないと収まらない景色です
ちょうど持っている携帯の右側に見える空き地(青森市では知られる元遊園地があった場所)の向こう側が市内唯一のハマナス自生地。(自社調べ)


アカマツ群を抜けていざ、お昼と蒸留会へ。


午後の部は「浅めし食堂」さんにてスタート。まずは汗だくの乾いた喉に「アイスクロモジティー」登場!
期待していたけど期待以上の美味しさ。前日、夜遅くまでじっくり煮出したと教えていただきました。
美味しさだけでなく、こんなのが喉を通ったら、変な菌もウィルスもおさらばじゃー!とされるのがクロモジです。

特製ランチももちろん、めちゃ美味なのですが感動したのは「地域植物」である青森の伝統野菜の「ざるいしカブ」の漬物とポタージュ。自分的にはポタージュ、製品化求む!通常メニューにはないようです。

おしながき解説も丁寧にしていただいた浅めし食堂、三国さまありがとうございました。
デザートのヨーグルトにもハマナスコーディアルを添えていただきました。

そしてそしてクロモジ蒸留タイム!皆さまに葉っぱをチギリちぎりしていただき蒸留器に投入ー爽やかな香りに包まれながら
待ち時間も皆さん興味津々。蒸留水は、皆さまに少しずつお土産として。



青森の貴重な資源と環境、クロモジの自生している姿と活用を短距離・短時間で体験できる良い機会となりました。
また、今回感じたのは香りが漂う行いとして、ラボでも教室でもアロマショップ等々でなく、室内のこうした場所で出来ることはあまりない機会じゃないかと。

お店の広さと風通しなどの環境と、日本に古くからあるクロモジは楊枝にも使うものだからこそ、と思います。
ご協力・ご参加の皆さま、共催の浅虫温泉KUROもじもじ様ありがとうございました!

これからも
「地域の植物を通じてヒトの心をもっと多彩に」をミッションに新たな楽しい企画を発信していきます。

※plantrip 企画 森と海岸と人々をつなぐプロジェクト③

magazinesトップへ
Copyright © プラントリップ -plantrip to AOMORI β版-. All Rights Reserved.